では、早速、サスペンションの調整の結果報告です。
マニュアルによると、シートを外したエアクリーナーの上に
KTMのお勧めのサスのセッティングが書いてあるとの事。
このシールに書いてあるようです。
なるほど、これを見ると、
コンフォートが、20クリック
スポーツが、10クリック
という事です。
まずは、皆さんにアドバイスいただいた通り、
今の
小栗さんにセッティングしてもらった設定を確認します。
まずは、コンプレッションダンパー
マイナスドライバーで時計回しでまわらなくなるまで、回していきます。
...で、小栗さんに設定してもらった設定は、
16クリック
です。
次に、リバウンドダンパー
こっちは、手で、時計回しでまわらなくなるまで、回していきます。
...こちらは、小栗さんに設定してもらった設定は、
14クリック
です。
では、いじってみましょうっ!
まずは、KTMお勧めのスポーツモードにしてみます。
説明書によると、コンプレッションダンパー&リバウンドダンパー共に「10クリック」です。
今度は、反時計回りに、10クリックです。
早速、スポーツになったかどうか確認っ!
わくわくしながら、走ってみると、全然、足が動かない
フロントをフルブレーキングすると、危うくホイールロックしそうな感じです。
...あれ? 私が求めていたのは、KTMのお勧めする「スポーツ」ではないらしい。
という事は、コンフォート?
今度は、反時計回りに、コンプレッションダンパー&リバウンドダンパー共に「20クリック」です。
10クリック追加って事ですね。
今度は、満足する結果になっているか期待しながら走ってみました。
しかーーし、これも違う。
なんか、ダンパーが仕事してない感じ。
(スプリングだけが仕事している感じ)
こういうのを、コンフォートっていうんだぁ~
ここで、スポーツが良かったのか?コンフォートがよかったのか?
なやんでみます。
でも、どっちもダメな気がするけど、どーしても、どっちかを選べといわれたら
コンフォートかなぁ~。
そこで、コンプレッションダンパーのみを元の設定に戻したり、
リバウンドダンパーを元の設定に戻したり、してみます。
でも、なんか、しっくりこない?
はっきりいって、
ギブアップです。
そこで、また、また、
小栗さんに甘えてさせていただきました。
(まさに、『はじめての大型バイク』って、感じですね。
早速、です。
「もしもーしっ!小栗さんですか?」
「あの~、訳分からなくなっちゃいました。」
という事で、そこから、もう一度、小栗さんからアドバイスをいただきました。
これから、サスをいじってみようという方の為に、
...っていうか、自分が忘れないように、ここに書いておきます。
【小栗さんからいただいたアドバイス】
・まず、最初の設定から、+3クリックして走ってみる。
・次に、最初の設定から、-3クリックして走ってみる。
そうすると、今の設定から、どっちに振った方が乗りやすくなるのか分かる。
・そして、気に入った方を、もう一度、細かく-1、-2クリックを確かめてみる。
・それを、それぞれ、コンプレッションダンパー&リバウンドダンパーでやってみる。
こうやって、自分が気に入る設定を見つければ良いという事です。
※特にいいサスがついているバイクは、1クリックで効果がすぐに出るので、一気に3クリック以上動かしちゃダメっ!
なるほど、私の場合、いきなり、16クリックから、10クリックにしてしまったので
一気に変わりすぎて、何がなんだか分からない状態になってしまったようです。
さらに、私のバイクは、一度、小栗さんに見てもらっているので、そこから、
6クリックも動かしたら、セッティングが良い方向に行く訳がないという事もわかりました。
そして、その結果、しっくりきた設定は、
コンプレッションダンパー:16クリック
リバウンドダンパー :15クリック
要するに、リバウンドダンパーを-1クリックしただけ
でも、変わるんですよ。
「そう、オレが求めていたのは、これこれ!」って感じです。
嬉しくなって滝沢の山の中をプチツーリング
細かいコーナーでも、アクセルを開けたいタイミングで開けられるようになりました。
そして、そして、フロントのセッティングを変えたら、
ちょっとリアの感覚が変わってしまったので、こちらも
先程の方法で、再調整。
リアのコンプレッションダンパーを
小栗さんセッティング:16クリックだったところを
15クリックに変更っ!
↑
ここで調整します。
いやぁ~!最高っ!
また楽しくなりました。
小栗さん、毎度、毎度、アドバイス有難うございました。