待ってる間に、DUKE 690(2016モデル)に試乗

GodGate

2016年09月18日 15:05

久々の高級代車シリーズっ!(笑)

今回の代車は、これ



KTM 690 DUKE 2017モデル

本日は、MT-09のタイヤ交換をお願いしている間に、高級代車の試乗です。





さて、さて、どんなバイクになっているのでしょうか?


見た目は、前年までのモデルと変わらず





逆にフレームが黒くなり、ちょっと地味になった感じです。


ハンドル周りも何か色々とボタンがついている。





まずは、キーをONに!


そういえば、新しいDUKEは、キーがタンクのところにあるんだった。



今回、見た目で一番の変化はここ


液晶メーター。

キーをONにすると「READY TO RACE >>」の文字が表示されます。
それも、カラーでっ!

そして、そこからメーターに切り替わる演出



これ、カッコイイです。


走り出し、最初は、白かったタコメーターが5000回転を超えると赤色に変化。
トンネルに入れば、自動的にバックが黒く切り替わる。

これはいいですね。


でも、1つ問題点を発見。

たぶん、このメーターの位置は、身長が180cm以上の人に向けた角度だと思います。
170cm以下の人が乗った場合、メーターが上を向きすぎていて、太陽の光がうつりこんでしまい
非常に見づらい。

...次の変更時には、メーターの角度が変えられるようになるんじゃないかなぁ~???


次に、気になる走りです。


走り出して、びっくり!


実は、これが、一番の変化点だと思うぐらい
LC4(KTMの690㏄のエンジン)が良くなっている。

私が乗っていた690 Supermoto R では、ありえなかった
クラッチから、すっ~と指を離すと、バイクが前に進んでいく。

Supermotoには不足していた低速時の安定感が、すごいイイ感じに改良されています。

以前、試乗会に690 SMC R に乗った際にも、LC4が進化していると感じましたが、
今回は、その時以上に、乗りやすくなっていてビックリっ!

このエンジンなら、初めてビッグシングルに乗る人でも、すぐに馴染めるんじゃないかなぁ~


今回も、少し遠出させていただき、県道9号のクネクネ道も走ってみた。

さすが、KTM 690 シリーズ伝統の軽さは素晴らしいっ!

まるで、250ccのバイクに乗っているかのようなヒラヒラ感。


一言でいえば、「超楽しいっ!」って感じ。

サスは、去年までの690DUKEより、少し硬くなっているような気がした。
(...新車だったからかな?)


MT-09は、高速でも、一般道でも、クネクネ道でも、適度に楽しめるバイクですが、
690DUKEは、クネクネ道専用のバイクって感じですね。

かつてのKTM生活を少し思い出させてくれました。(#^^#)






最近、ミニDUKEシリーズ(390,250,200,125)が人気のようですが、やっぱり一番クネクネ道が楽しいのは
690なんじゃないかと思います。



...と、そんな、なが~~~~い試乗を終え、バイク屋に戻ると、




新品のタイヤが装着されたMT-09が待っていました。


おっ!久しぶりに、エンジェルさんにお会いしました。


このエンジェルさん、500kmぐらいでいなくなっちゃうんですよねぇ~


という事で、楽しい試乗を終え、MT-09に乗り換えて帰宅。

DUKEの足回りを楽しんだ後、MT-09のサスは、やっぱりヤスモノ感、ハンパないっ!


いいサスが欲しいなぁ~


...お金ないけどっ!(≧▽≦)

今回のタイヤ交換

リアだけで、工賃込で25650円也。(備忘録)




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