我が家の近所に「豊都稲荷」という神社あります。
読み方は、「トヨツイナリ」
うちの婆ちゃんや、この地域のお年寄り達は、
「無くし物をしたら、このお稲荷さんにお願いすると、必ず無くなったモノが出てくる」
と言って、地元では愛されている神社です。
歴史は、そんなに古くなく、安政5年(1858年)に出来たお稲荷さんだそうです。
最初は、今の遠鉄バスの都田車庫の辺りに住んでいた人が作ったらしいのですが、
その人が引っ越す事になり、管理を地元の人たちに委ねていったらしいのです。
で、その委ねられた家の1件が、我が家なワケです。(#^.^#)
毎年、地元の都田建設さんが、このお稲荷さんの前に広がる田んぼに
マリメッコの旗を立ててくれます。
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これは、2016年の写真ですが、
2015年は、田植えをした直後だったので、こんな感じでした。
でも、田植えをした直後は、いろいろと農家の方が作業をしないといけないし、
もし、旗が倒れてしまって、田んぼに入ってしまうと大変なので、お米を作っていない時期になったんだと思います。
(完全に予想ですが…)
で、この豊都稲荷では、年に1回
ささやかなお祭りをします。
お祭りと言っても、神主さんを呼んで、拝んでいただき。
お参りに来てくれた人に、お餅を配る程度です。
お祭りに備えて、旗を新調したりもします。
これは、私が奉納した旗。(#^.^#)
娘と一緒にハイチーズっ!(笑)
こういう旗も、地元で管理している家で発注して、申し込みがあった方の名前を書いて奉納する
手作りのお祭りです。
で、そんな感じで、何とか、地元の数件の家で管理してきたお稲荷さんなんですが、
お社も、もうボロボロだったんです。
上の写真にもあるように、どこかの小学校の倉庫だった小屋を解体したモノを
大工をやっていた我が家の爺さんがもらってきて、それにトタンを貼り、
柱を赤く塗っただけのモノでした。
まぁ、それでも、お金をかけずに自分達が手作りで維持してきた
うちの爺さんのパワーにも、ある意味、感動します。
しかし、そんな豊都稲荷が、
なっ!なんと!
リニューアルされる事になったんです。
まずは、古い、トタンで囲まれた古いお社を撤去
その間、御神体は、緊急避難っ!(≧▽≦)
今度は、しっかりしたお社を作ります。
見てください。
この立派なお社
そして、壁ができ
すげぇ~本格的な神社にチェンジ中です。
少しだけ、中をのぞき見っ!
以前のトタンの小屋とは、えらい違いです。
こちらが、最近の状態。
どんどん出来ていきますねぇ~
どんな素敵なお稲荷さんになるのでしょうか?
完成が楽しみです。
2017年2月には、完成予定という事で、とても楽しみです。
たぶん、今年も2月に、細やかなお祭が開催されると思います。
完成したら、また、このブログでご案内させていただきます。
是非、都田建設(DLoFre’s)にお越しの際は、少し足を延ばして、お参りしてあげてくださいね。