10月16・17日と、都田にある「須倍神社」でお祭りが行われました。
須倍神社は、仁和3年(889年)から古い神社です。
お祭りがいつから始まったかは知りませんが、昔からの伝統のお祭りです。
私は、元々、小中学校をこの地区で過ごしていない為、子供の頃は
参加するお祭りではなく、おばあちゃんの家に来た時に、見に行く
お祭りでした。
しかし、大人になり、この地区で生活するようになり、
このお祭りに参加するようになったんです。
須倍神社の例大祭には、神社の周りの9地区から屋台が集まります。
花火と一緒に、神社の脇の坂道を、9台の屋台が角地区のお囃子を奏でながら登っていきます。
今年は、私は、地区の「お囃子係り」だったので、
ずっと、横笛を吹いて屋台の後ろを着いていきました。
私は、やっと、今年、まともに横笛が吹けるようになりました。
(3年かかりました。)
うちの奥さんは、今年から1年生になった次女と一緒に横笛を
習い始めたのですが、学生の頃、吹奏楽部でフルート(ピッコロ)を
吹いていたので、どんどん上達してしまい、
教えてもらっている地区の方に、「奥さん、笛、上手いなぁ~」って
言われました。
...ちなみに、私の笛を褒めてくれる方は、1人もいません。
そして、祭りが盛り上がり、最後は、「激練り」です。
ラッパと太鼓、そして「ヤイショ」の掛け声。
この瞬間は、浜松人に生まれてきてよかったと思いますね。
あっ!写真、真っ暗でした。
そして、日曜日は、昼祭りです。
各地区の方々が、代わる代わるステージに立って、余興を披露します。
その頃、子供達は、おばあちゃんに貰ったおこずかいで
露店に向かい「鯛焼き」や「お面」を買っています。
そして、最後に、お餅投げがあって、解散っ!
また、屋台は、各地区に向けて帰っていきます。
地区の公会堂に着いた時には、もうクタクタでした。
地域のお祭りは、子供達の為にも、伝統としてしっかり受け継いでいかないといけませんね。
ベテランの方々の経験を聞きながら、また来年につなげていこうと思います。
ああ~
疲れたっ