Kazeさんのセロー225の修理ログです。
今回のkazeさんセローの不具合は、異常にガソリンの減りが早いという現象。
さらに、アイドリングも安定しないらしい。
で、早速、修理開始っ!
...って、いっても私は何にも分からないので、ウチの親父がキャブを分解!
で、早々と原因判明です。
原因は、キャブを分解した形跡があって、それを組み立てる際に
組み立て方が間違ってしまったようです。
オヤジ:「やっと!直ったぞっ!」
私:「で、原因はなんだったの?」
オヤジ:「あのバイク、たぶん、SUキャブの仕組みが分かってない人がメンテナンスしたなぁ~」
私:「え?SUキャブって、何?」
オヤジ:「昔のバイクとか、ホンダのアクティの軽トラとかに使われているキャブだな」
オヤジ:「最近のバイクしかさわった事がない若い整備士だと、このキャブの仕組みが分からなかったのかな?」
私:「よく分からんけど、それってミスなの?」
オヤジ:「ミスっていえば、ミスだけど、知らなきゃ、あんな感じで組み立てちゃうなっ!」
私:「まぁよく分からんけど、直ったって事ね!」
ってな感じでメンテ終了です。
早速、エンジン始動です。
いい音してますねぇ~
確かに、ウチに持ち込まれた時は、真っ黒い煙が出ていたけど、
今は、ぜんぜん出ていません。
ウチのオヤジは、エンジンは直せるけど、バイクには乗れないので
(身長的に...。)
私が乗って、キャブのセッティングを調整します。
では、kazeさんのセローを拝借。
まずは、慎重に走り出します。
少し家の周りを走ってみると
kazeさんが言っていた「クラッチが完全に繋がっていないような感じ」
という現象が確認できた。
再び家に戻って、キャブを調整
また少し、走っては、
戻って調整します。
すると、すっごい走りやすくなった!
最初の状態とは、かなり乗り味が変わりました。
kazeさん、最初の状態で
林道ツーリング行ったらしいけど、こりゃぁ~走りずらかったはずっ!
今回、kazeさんのセローをメンテナンスさせてもらったおかげで
キャブのセッティングって、こういう事なんだっ!
って、改めて体感しました。
いい勉強になりました。
そして、kazeさんのセローのメンテナンスをしている最中に
「あっ!もしかして、これ、僕のセローちゃんも同じ現象かも?」
と思い、kazeさんのセローを下りて、自分のセローに乗ってみる。
そして、kazeさんのセローに施した調整を実施っ!
やっぱり!思った通りっ!
すごく調子がよくなったっ!
kazeさんの修理のおかげで、自分のセローの不調の原因まで分かっちゃいました。
LUCKY
あっ!そうだ!
最後の仕上げを忘れていた。
再び、kazeさんのセローに乗り換え、滝沢の山に出かけます。
いい感じです。
クラッチもブレーキも問題ありません。
アイドリングも、急ブレーキをかけても安定しています。
そのまま、滝沢の展望台へ
低速でスタンディングしてゆっくり走っても全く問題ありません。
調子良くなりましたよ~!
これなら、林道楽しめますっ!
ガソリンがどんどん減っていく事も無くなったと思います。
直ってよかった!よかった!
暖かくなったら、爽やか林道ツーリングに行きましょうねぇ~