kazeさんセロー修理完了

GodGate

2013年01月21日 11:47

Kazeさんのセロー225の修理ログです。


今回のkazeさんセローの不具合は、異常にガソリンの減りが早いという現象。

さらに、アイドリングも安定しないらしい。



で、早速、修理開始っ!



...って、いっても私は何にも分からないので、ウチの親父がキャブを分解!



で、早々と原因判明です。


原因は、キャブを分解した形跡があって、それを組み立てる際に
組み立て方が間違ってしまったようです。



オヤジ:「やっと!直ったぞっ!」

私:「で、原因はなんだったの?」

オヤジ:「あのバイク、たぶん、SUキャブの仕組みが分かってない人がメンテナンスしたなぁ~」

私:「え?SUキャブって、何?」

オヤジ:「昔のバイクとか、ホンダのアクティの軽トラとかに使われているキャブだな」
オヤジ:「最近のバイクしかさわった事がない若い整備士だと、このキャブの仕組みが分からなかったのかな?」

私:「よく分からんけど、それってミスなの?」

オヤジ:「ミスっていえば、ミスだけど、知らなきゃ、あんな感じで組み立てちゃうなっ!」

私:「まぁよく分からんけど、直ったって事ね!」


ってな感じでメンテ終了です。



早速、エンジン始動です。




いい音してますねぇ~



確かに、ウチに持ち込まれた時は、真っ黒い煙が出ていたけど、
今は、ぜんぜん出ていません。



ウチのオヤジは、エンジンは直せるけど、バイクには乗れないので
(身長的に...。)
私が乗って、キャブのセッティングを調整します。



では、kazeさんのセローを拝借。



まずは、慎重に走り出します。

少し家の周りを走ってみると
kazeさんが言っていた「クラッチが完全に繋がっていないような感じ」
という現象が確認できた。

再び家に戻って、キャブを調整



また少し、走っては、

戻って調整します。

すると、すっごい走りやすくなった!


最初の状態とは、かなり乗り味が変わりました。
kazeさん、最初の状態で林道ツーリング行ったらしいけど、こりゃぁ~走りずらかったはずっ!




今回、kazeさんのセローをメンテナンスさせてもらったおかげで
キャブのセッティングって、こういう事なんだっ!
って、改めて体感しました。

いい勉強になりました。



そして、kazeさんのセローのメンテナンスをしている最中に

「あっ!もしかして、これ、僕のセローちゃんも同じ現象かも?」 
と思い、kazeさんのセローを下りて、自分のセローに乗ってみる。


そして、kazeさんのセローに施した調整を実施っ!


やっぱり!思った通りっ!
すごく調子がよくなったっ!

kazeさんの修理のおかげで、自分のセローの不調の原因まで分かっちゃいました。
LUCKY





あっ!そうだ!
最後の仕上げを忘れていた。


再び、kazeさんのセローに乗り換え、滝沢の山に出かけます。

いい感じです。

クラッチもブレーキも問題ありません。
アイドリングも、急ブレーキをかけても安定しています。

そのまま、滝沢の展望台へ


低速でスタンディングしてゆっくり走っても全く問題ありません。


調子良くなりましたよ~!
これなら、林道楽しめますっ!

ガソリンがどんどん減っていく事も無くなったと思います。


直ってよかった!よかった!




暖かくなったら、爽やか林道ツーリングに行きましょうねぇ~






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