ビックリしたよ

GodGate

2013年07月09日 22:01

セローのパンクですが、親父に修理を依頼して仕事に行った。




そして、帰宅すると、修理してくれた形跡なし。


「あれ?どうした?今日も忙しかったのかな?」


と思い、部屋に入る。




すると、親父が縁側で腕にタオルを巻いて横になっている。



「どうしたの?」


と聞くと、



「今日、セルシオを修理していたら、突然、サスのエアが抜けて、右腕が車とタイヤの間に入って抜けなくなった」
「完全に挟まってしまって、手は完全に感覚がなくなって、意識が薄れてきた」
「大きい声を出しても、誰も来てくれないから、ジャッキを上げる事もできず、死ぬかと思った」

と言い出した。


マジでっ!




で、どうやって助かったの?



と聞くと、



「大声を出したら、婆ちゃんが来てくれて、オレの指示でジャッキを上げてくれ、やっと手が抜けた」



らしい。




まともに歩けない婆ちゃんが、親父の声を聞いて、家の裏まで走っていったらしい。





腕、取れなくて良かったねぇ~。







婆ちゃんに

「よく裏まで走っていけたねぇ~」

って言ったら、



「他に誰もいないから、ワシが行くしかないじゃん」
だって!


そして、さらに、
「よくジャッキの使い方がわかったねぇ~」

って言ったら、


「レバーを押して、車が上に上がった時は、涙が出てきたよ」

と言っていた。




人間の力って、すごいっ!

と思う出来事でした。




ホントに、腕が取れなくてよかったねぇ~


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