先週の土曜日は、会社の飲み会だった。
久々に早く終了したので、本日は、電車で帰る事にした。
ちなみに、田舎暮らしの私は、浜松の街中で飲むと
家に帰るのが大変。
バスは、夜21時が最終。
代行運転だと4000円ぐらい
タクシーなら、5000円オーバー
で、今回は、浜松から遠州鉄道(赤電)を使って天竜にある西鹿島駅まで行く
そこで、
赤字ローカル線の天竜浜名湖鉄道に乗って自宅まで移動。
そして、そこから徒歩で帰宅というルートで帰る事にした。
飲み会が終わり、第一通りの赤電の駅へ
かなりいっぱい飲んだので、かなり気持ちいい感じ!
さすがに、終電の4本以上前なので、空いている。
そこから電車に揺られ、西鹿島駅へ
電車を降りると、一緒に電車にのっていた乗客は、
駅の前に並んでいたタクシーに乗っていた。
私は、その流れと逆行して、天竜浜名湖鉄道のホームへ移動
さっきの赤電の駅は、他の乗客がいたが、ここは、私1人。
さみしすぎる。
私が乗ろうとしている電車は、終電だった。
...それにしても、本数少ないねぇ~
21:09に乗り遅れると、次は、22:47なのねっ!
10分ぐらい待っているが、風の音しか聞こえてこない。
さみしすぎる。
猫バスを待っている「さつき」ちゃんの心境だ。
となりに、トトロが並んだらどうしよう?
えっ!お前がトトロじゃないかっ!って!
うるさい!うるさいっ!
と、そんなバカな事を考えながらホームにたたずんでいると
遠くから踏み切りの遮断機の音が聞こえた。
よかった~
そして、終電の天竜浜名湖鉄道に乗り込む。
うわっ!
誰も乗ってない!
びっくりするね。
さみしく、椅子に座る。
しばらくすると、隣にコイツの気配を感じる。
ん?そんなワケないね...
誰も乗らない。誰も降りない。
の繰り返しでいくつかの駅を通過。
「次は、○○駅、○○駅です。」
ガラガラ(ドアが開く)
シーーン
「閉まるドアにお気をつけください。」
ガラガラ(ドアが開く)
シーーン
そして、我が家の最寄り駅に到着
運転手さん1人の天浜線は、暗闇の中に消えていく。
そして、無人駅の改札をでる。
シーーン
一応、アイツが着いてきていないか確認
ん?
シツコイ?

そこからは、徒歩で自宅へ
歩き初めるが、本当に暗いっ!
遠くに信号機の灯りがあるだけ!
横を見ても、こんな感じ
いやぁ~、星がキレイだねぇ~
田舎暮らしの醍醐味です。

誰もいない...。
と、たいしたオチもないまま帰宅したのでした。
おしまい