新年も明けましたが、
去年からの続きシリーズです。
「じゃぁ、ばらして色塗ってやるよっ!」
というウチの親父からの嬉しい提案で始まったセローの大掃除。
セローから外したマフラーをサンダーを使って、キレイにサビを取っていきます。
ん~、さすが、プロっ!
仕事が速いっ!
マフラーに空いていた穴も、溶接して埋めてもらいました。
親父がマフラーをキレイにしてくれている間、リアのキャリア等の小物のサビを取りです。
真鍮ブラシでキレイにサビを取ります。
そーこーしているうちに、マフラーのサビ取りが終了し、色塗りです。
色は、黒っ!
これは、車のボディーの下に塗る黒い塗装です。
ちょうど、艶消しになっていて、いい感じです。
私がサビ取りした小物達も一緒に塗ってもらいます。
そして、色を塗り終えると、親父から
「あれ?このバイク、キャブのゴムが割れてるなぁ~」
との指摘。
実は、川島モータースさんでも同じ指摘をうけていて
直さなくちゃいけないなぁ~と思っていた部品です。
注文すると、高い部品だという事で、躊躇してました。
しかし、親父が言うには、車のガラスを貼り付ける時に使う
固まるとゴムになる接着剤を周りにぬっておけば大丈夫という事で
急遽、ここもメンテすることに!
こいつです。
私は、親父がキャブを修理してくれている間にエアクリーナーの中を掃除
そして、ここでビックリすることが…
エアクリーナーの中を開けてみると、スポンジがボロボロになっていて
キャブに詰っちゃいそうな状態です。
まぁ、後で買ってくりぁ~いいかっ!
って事で、スポンジをかき出してキレイに掃除です。
そして
さぁ、そろそろ外した部品を取り付けよう
という段階になって
親父の携帯が鳴る
近所のお客さんから
「正月の出初式で使う消防用のポンプのエンジンが壊れたから大至急なおしてほしいっ!」との依頼
お客さんからの依頼です。
バイクの修理は中断し、消防ポンプの修理です。
その間、暇になってしまった私は、
フロントフェンダーの取れかかっていたステッカーをはがす。
…なかなか、消防ポンプのエンジンの修理が終わらない。
仕方がないので、フロントフェンダーを外して、
そっちも大掃除
やっと、消防ポンプの修理が終了。
…っていうか、修理してもダメだという事が判明。
年明けに部品を交換することになったらしい。
では、気を取り直して、バイクを元に戻しましょう。
…すると、ここでまた親父が
「リアのスイングアームも錆びてるなぁ~」
「どっちみちなら、これもシルバー塗るぞっ!」と
オレより、ノリノリになってきている。
すぐに、セローの後にフォークリフトをセットされる
ロープを結んで持ち上げる。
…すげぇ~、力技っ!
あっ!とい間に、リアタイヤを取り外して、この通りっ
外したリアのスイングアームのサビを取ります。
かなりキレイになりました。
しかし、ここでタイムアップ
紅白歌合戦が始まる時間となってしまいました。
という事で、我が家のセローちゃんは、この状態で年を越す事になりました。
正月中に、直るのかっ!
乞うご期待